お水採り
お水採り
お水採りの話の噂を耳にした事ありますか?
奈良東大寺のお水とり
東大寺二月堂修二会(しゅにえ)

この行法は東大寺の二月堂の本尊、十一面観音に、僧侶たちが世の中の罪を一身に背負い、代苦者、すなわち一般の人々に代わって苦行を引き受ける者となり、苦行を実践し、国家安泰等を祈る祈願法要です。
俗にお水取りとよばれ、今年(2011)で1260回目となり、開行以来一度も欠かされたことがない行法「不退の行法」です。
この行法は、もともとは旧暦の2月1日から2月14日まで行われていた行事で、2月に修する法会として「修二会」といいます。現在は太陽暦を採用して、3月1日から3月14日まで二月堂で行なわれている。
上記の、お水とりが有名ですが!
気学での、お水採りと、東大寺の、お水とりとは、別物です。誤解なされぬ様、お願いします。
水と気学
人体の約60~70%は、水分であるとされています。また、あらゆる生物に於いても、【水】は、必要であることは、お判りになると思います。
山での遭難事故や、海での漂流でもそうですが【水】だけで、1週間以上生きられた話は、山の様に有ります。その様に、生命維持に必要な【水】です。
然し、人間には、知恵があるが故に、ダムを造り、水道を引き、殺菌、消毒をした水を、不便なく、日常生活に取り入れ、謳歌しています。先進国に成れば成程、大量に地下より【水】を汲み上げ、大量に【水】を使い、垂れ流し、空気さえも、汚染させています。
私自身も、その恩恵を受けていますが、身近なものだけに、安易に、呼吸し、飲用しています。
【水】は、生き物です。【水】は、一時でも、流れを止め、長時間、其処に留まると、【水】自身、生命力を失い、腐り始めます。それは、酸素の供給が、滞ってしまうからです。
然し、【水】は、不思議です。動き始めると、他の【水】と混じり合って、蘇り、あらゆる物を取り込み、又、動き始めます。
又、【水】は、その場の空気の【気】を保つ不思議な力を持っています。その力を利用して、気学での、開運や、運気上昇に、働きかける事が出来ます。
【水】には、大きく分けると、二種類の【水】が有ります。自然水と、人工水です。
水の分類
自然水とは・・・湧水、井戸水、生活排水が入っていない上流の川の水 一白の【水】と言います。
人工水とは・・・カルキー・フッ素・防腐剤等を混入した水、又は、蒸留水、人工的に作られた水 九紫の【水】と言います。
九紫の【水】は、身体や、運気に、-波動で振幅をしています。
気学では、一白の【水】を、吉方位で採水して、飲用して、開運や、健康体を作り上げるために、利用しています。「継続が力ら」です。
実践をした分だけは、自分のものに成ります。これを「保気」と言います。
自然水のブームは、人体、そのものの、訴えで有り、叫びかもしれません。自然水が無く成らない事を願っています。